北海道東部 真夏の登山旅行 2日目 羅臼岳登山編


登山旅行 2日目、朝4時起床、5時20分に羅臼岳の山頂へ向けて登山開始です。
早い人は4時台に出発していました。
後発の方がヒグマ対策的には好都合か?!




登りはじめて最初に目に入ってきた花は(多分)タカネナデシコ。
淡い紫色が薄暗い山に映えます。

さて、天気ですが、どうやら晴れのようです。
気温も低めで爽やかな風が時折吹いてきまして、いわゆる静穏というところ。
絶好の登山日和になりました。




これはイチヤクソウの花かな。
結構たくさん咲いていました。ちょうど時期なのですね。




7時20分頃、極楽平まで登ってきました。
立ち枯れた樹の形が面白い。
写真の右上には月が写っています。




今年初見のツルリンドウが咲いていました。




8時15分頃、大沢入口まで登ってきました。
チシマキンバイがたくさん咲いている。
ここまで来ると、山頂まであと2kmの距離です。
そして、この大沢はヒグマが頻繁に出没する危険地帯でもあるのです。
さあ、どうなるかなー。ヒグマが出没すると、足止め食らうからなぁ~...




あれ?ヒグマの気配というか、臭いがしないぞ。
そう思いつつ、エゾツツジなんぞを呑気に撮影。




やはりたくさんの登山者が登っているのでヒグマも警戒しているのかな。
などと思いつつ、エゾコザクラを撮影。




8時30分、大沢をかかり上まで登ってきました。
登山道の脇には雪渓です。




雪渓は大沢の上部に3か所ありました。
登山道には雪が無いのでアイゼンは不要でした。
エゾノツガザクラが咲いていたのでこれも撮影。




ミネズオウまで咲いているのですね。
なんだか大雪山のようです。素晴らしい。




大沢の最上部付近まで登ってきました。
眼下にはオホーツク海と知床五湖が見えています。
後続の登山者もやって来ています。




花が多い山だなぁー。こちらはイワヒゲ。
結構あちらこちらに咲いていました。




この花は、チシマクモマグサですね。
これも大雪山系でしか見たことが無かったような。
結構、普通にあちこちに咲いているのです。驚き。




この奇妙な姿の花はタカネトウウチソウでしょうか。




傾斜が無くなり平らな道になったところでイワギキョウが咲いていました。
やっと大沢を登り切ったようです。




すると、間もなく羅臼平に到着しました。
時間は8時50分頃です。
ここから山頂までは1.2kmです。
でも、平地の1.2kmとは訳が違いまして岩場を手足を使って登ることになるので、ここからが最後の頑張りどころなのです。




あれに見えるが羅臼岳。
山頂付近は溶岩ドームの様相です。
月もまだ見えています。




三ツ峰方向もカッコイイです。




どっこいしょ。ってな具合に山頂へ向けて登坂中です。
海の向こう側に山が見えます。北方領土の山です。




雲海の上に頭を出しています。
結構標高の高い山のようですよ。




いやはや、なかなか手ごわい岩登りです。
ずっと上の方に登山者が見えます。




ズームしてみると人の姿が良く分かります。
岩が大きいことも良く分かります。




周囲に雲が沸き立ってきました。
山頂まではあとわずかなのですが、知床連山が良く見えているうちに撮影しておきます。




この知床連山の風景が見たかったのです。感動です。




9時50分頃、羅臼岳(1661m)の山頂に到着しました。
最後の岩場の登り、かなり厳しかった。
山頂には数人の登山者が休憩しています。
早々と下山をする人々も。




北方領土の島が見える。




こちらは斜里岳方向、右手がウトロの港方向になります。




遥か眼下にウトロの港と昨日登ったオロンコ岩が小さく見えます。




記念に自分入りの写真。
ここでパンツのお尻部分に穴をあけてしまいました。
鋭い岩に座ったことが敗因の模様。
後から分かったのですが、お尻に傷も出来ていて、一体どんなところにどのように座ったらこうなるのやらと自問自答なのでありました。




300mmの望遠でオロンコ岩を撮影してみました。
なかなか明瞭に写るものです。面白い。




沸き立つ雲。そして、オホーツク海と北方領土の島々。
このあと10時30分頃まで山頂で休憩をして下山を開始。




慎重に岩場を下り、11時30分頃に羅臼平へ。
良く見るとメアカンフスマ(だよね)が咲いていました。




そして、大沢を下ります。
朝よりも眼下の知床五湖が良く見えています。




ズーム撮影をしてみると、湖と木道が明確に見て取れました。




大沢、鋭意下山中。
この後、ヒグマに遭遇することもなく、無事に14時頃、下山となりました。

3度目の羅臼岳。
今回は、ヒグマに行く手を阻まれることもなく、雨が降ることもなく、好天に恵まれ花と風景を楽しむことが出来ました。
山の神に感謝です。
そうそう、もう一つこれを書いておかないと。
登山道ですがしっかりと整備されていて、とても歩きやすかったのです。
整備の仕方も上手でして、木製の階段を作るのではなく、土嚢袋みたいなものを積み上げて大きな段差を解消していました。
これがとても足に優しかったのです。
登山道の整備をしている方にも感謝です。


撮影機材: CASIO EX-ZR3000

0 件のコメント: