最北の日本百名山 利尻山 2017 その2(2017年8月7日)


長官山から先は一度大きく下ることとなり、その尾根上のコル付近に「利尻岳山小屋」がある。
ここには携帯トイレブースが2基用意してあり、小屋の横には木製のベンチもあるため、小休止にはもってこいの場所だ。
自分はまだ元気だったため、ここでの休憩はパスして先に進むことにした。




5年前も小屋の横に咲いていたクルマユリが顔を出している。




見上げると、どうやら山頂に立つまで好天は待っていてくれそうだ。




シュムシュノコギリソウの円いブーケがあった。実に美しい。




利尻富士町の市街地が眼下に広がり、礼文島も相変わらず良く見えている。
空の青と海の青の境界が水平線にかかる雲のおかげでかろうじて分かる風景だ。




地面がもろい火山崩壊礫の斜面にひっそりと咲いていたリシリヒナゲシ。
運が良いことに、前回見たときよりも開花している花の数が多かった。
絶滅危惧種であるが、なんとか個体数を増やしてほしいものだ。
それにしても、咲いている場所が崩落しやすい地形というのも困ったものだ。
大雨や地震などが起きたら、斜面ごと崩れ落ちて埋もれてしまうだろうに...




8時50分頃、9合目に到着した。
たいていの山の場合、9合目に到着したら、あとは流すように登って山頂というパターンが多いのですが、利尻山はそうはいかない。
ここから山頂まではまだ急斜面が残っており、気が抜けないのだ。
ここでも休憩は取らずに登り続けることにした。




シコタンハコベも見ることが出来た。




登ってきた道を振り返る。
山小屋が小さく見え、その先の長官山への登りがはっきりと分かる。




水平線を見ると、地球の円さが分かるようになってきた。




岩場の足場の悪い急斜面を息を切らしながら登っていると、ウメバチソウが顔を出した。
「このタイミングでですか!」とは思ったものの、なんとか撮影。
その後、もっと撮影が楽な場所にもウメバチソウが咲いていた。
苦労して撮影した後に、もっと楽に撮影できる場所にたくさんの花が顔を出すのは「登山アルアル」だと思う(苦笑)。




リシリトウウチソウもチラホラ見るようになってきた。
これはまだ成長途中だろうか。




こちらはリシリブシと色合いが似ているミソガワソウ。




ミヤマアズマギクはあまり見ることが無く、咲いている場所が限られていたように思う。




日陰になっている場所で見かけたシコタンハコベとイワギキョウ。




利尻山では比較的ポピュラーな花なのだろうか、トウゲブキもちらほら咲いていた。

さて。9合目からの登坂もそろそろ大詰め。
次回は、5年前に比べて劇的に登りやすく整備されていた「3mスリット」を越えて山頂に至ります。


撮影機材: CASIO EX-ZR3000

コメント

mori さんの投稿…
おはようございます!

再び利尻富士に登られたんですね。
その2まではとても良いお天気で良かったですねー!
海の青さ、空の青さ、礼文島の緑、本当にとてもきれい☆
ひなげしの透き通る黄色も。

続きが楽しみです!
隊長 さんの投稿…
moriさんへ。

こんにちはー!いま昼休みです。
はい。5年ぶりに利尻富士へ登ってきました。
前回は天気が良くなく、山頂からの風景もサッパリだったので、今回はリベンジでした。
天気は、はい。「その2」までは好天ですよねー。
さあ、これが「その3」の山頂まで維持されるのか? というところは、続きを見てくださいね。
そうそう、そうなんです。リシリヒナゲシ、一番良い時期に見ることが出来て幸せでしたー。

続きも頑張って編集しまーす。
ヽ(^o^)丿

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