ゴールデンウィーク 由布院・別府 ぶらり旅(3日目 由布院~別府)



3日めの朝が来た。
宿で朝食をしていると、起床時には見えなかった由布岳の山頂部が顔を出していた。
朝食の途中に外へ飛び出し、再び雲に覆われる前に撮影することが出来た。
由布院最後の朝に全容を見ることが出来て幸運だった(その後、また山頂部は雲に隠れた)。

由布院のバスセンターから朝、早めのバスに乗り別府の鉄輪口まで向かった。
今回乗車したバスは高速バスのようなグレードの高い車両だ。
そのせいなのか、運転は非常にジェントルであり、バスのサスペンションの動きもとても滑らかで乗り心地が良かった。
さすがに、グレードの高いバスで激しい走りは出来ないのだろう。

特に渋滞することもなく鉄輪口の停留所に到着した。
下車後、Googleマップで宿までのルートを確認すると、ほぼ昨日歩いたルートをたどれば良いことが分かった。
一度、道を間違えた程度で無事に宿に着いた。
まだチェックインができる時間ではなかったので、とりあえず宿の人に話をしてスーツケースを預かって貰うことにした。

今日の行動予定は、昨日の地獄めぐりで回り切れなかった2か所、血の池地獄と龍巻地獄を訪れること、そして、鉄輪の街をブラブラと歩くことだ。
先ずは、鉄輪のバスターミナルから市内バスに乗車して血の池地獄まで移動だ。
バスの車窓からの風景は、鉄輪の市街地を見下ろす道路を走り(断層崖の上のようだ)、鉄輪の湯けむりが見渡せていた。







15分~20分ほどバスに揺られ、血の池地獄前までやって来た。
さて、ここはどんなところなのだろうか。
入場して進んでいくと、土産物の店内を通過しないと血の池地獄に行けない仕組みとなっていた。
経営側の目論見通り土産物を物色してから血の池地獄へ。
さすがに池が赤い。この地獄が今まで見た中で一番地獄の雰囲気を醸し出している。

血の池地獄を堪能し、土産物を少々購入して次なる地獄、龍巻地獄へ徒歩で向かう。
龍巻地獄は、歩いてすぐ隣にあるのだ。






龍巻地獄も入場すると、ここも土産物の店内を通過する仕組みなのだが規模が小さかった。
この地獄は間欠泉の地獄だ。個人的には最も地獄感が薄い気がした。
龍巻地獄の間欠泉は、石垣で吹き上げる間欠泉が上空まで立ち昇らない仕組みになっていた。
そうしないと30mほど吹き上げるとの場内放送の解説だった。
噴気は105度の温度があり、20~30分間隔で吹き上げるようだ。
この噴気間隔は、米国イエローストーン国立公園などの間欠泉などと比較しても、世界的にもっとも短い間隔で見ることができる間欠泉であり、貴重なものとの場内の解説だった。
それにしても、できれば自然な形で30m吹き上がるダイナミックな間欠泉の様子を見たかったが、狭い国土故にその願いは永遠に叶わないだろう。






間欠泉は、噴き出す様子を1~2分見ていただけで、すぐに飽きてしまった。
幸いなことに、間欠泉の背後の山にはツツジ園があり、ちょうど花が咲き誇っていたので斜面を登りつつ花を楽しむことにした。
このツツジと南国風の木々を見ていると、南国の島にでもいるかのような錯覚に陥った。

ツツジ園を見た後は、再びバス停に並び鉄輪に戻ることにしたのだが、タイミングが悪かったのか、バスが来るまでの待ち時間が長く、しかも長蛇の列となっていた。
時間が勿体ないので、タクシーで鉄輪へ移動することにした。
乗車する一つ前のタクシーの運転手さんに、「次のタクシーがすぐ来るけん。」と言われたことを引き合いに、乗車したタクシーの運転手と大分弁についての会話を少々した。
こうした、ちょっとした地元の方との会話は楽しいものだ。





さて、鉄輪の街ブラを開始だ。
天気はすっかり回復して汗ばむ暑さになっていた。
旅の終盤に来て晴天というのも困ったものである。
ここには公衆温泉があり、足蒸しがあり、道路わきからは湯けむりが噴き出している。
道路わきからモクモクと湯煙なんて、なんて凄い地域なのだろうか。
地熱地域とでも言えよう。
5月のこの時期だから良いが、夏場の湯煙はかなりうっとおしいかも知れないな。と思いつつブラブラ。





ここはテレビで見た場所だ。ブラタモリでタモリが訪れていた足蒸しにやって来たのだ。
自分も試してみようかと思ったのだが、異常に熱すぎて断念。というか、足裏が若干やけど気味になってしまった。
道理で誰も足蒸しをやっていない筈だ。




仕方がないので、同じ場内にある足湯に入ることとした。
若干、温度が高めだがこれは気持ちがいい。






足湯を終えて、少しヒリヒリする足で西福寺方向に歩いていくと、みはらし坂に着いた。
ここはブラタモリでもやっていた断層崖だ。
さっそく断層崖を登って行く。





登りきると、視界が開け鉄輪の街並みが良く見え、遠くは海まで見ることが出来た。
テレビでも見た断層崖に沿って並ぶ湯煙も良く見える。なんとも感動的だ。






みはらし坂を去り、再び街をブラブラ。
洗濯場なる場所にやって来た。
ここは最初、入浴に使っていたが湯温が低いため洗濯に使うようになったとの事だ。
当時は女性たちの社交場になっていたことだろう。







街をブラブラしていると、鉄輪は古い建物や店と、新しいカフェなどの店が混在している不思議な世界だった。
そんな街並みを楽しみつつ歩いていると、かなり汗ばみ疲れてきた。
街は基本、坂道になっているため、アップダウンがあるのだ。
休憩のためにカフェへ入る。ここで小休止。





その後、温泉神社方向の山道を歩き、竹林を間近に見て楽しみ、吹き上げる温泉を処理している施設なども見学して歩いた。
吹き上げる蒸気の迫力が半端じゃないのだ。

この日は2つの地獄と鉄輪の街を4時間歩き続けた。
汗だくの状態で宿に入り、この日の疲れを癒した。
明日は朝から高速バスに乗り博多へ移動、そして北海道へ戻ることになる。


撮影機材: CASIO EX-ZR3000

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