ゴールデンウィーク 由布院・別府 ぶらり旅(1日目 北海道~博多~由布院)

どんな事にも始まりがある。
この旅に出たいと思ったきっかけがあった。

ある日、とある山岳関係の雑誌を見ていたところ、ご当地富士がどれだけ本家の富士山と似ているか? といった特集が目についたことがあった。
筆頭株が我が北海道の羊蹄山、そして、以前登った開聞岳であり、理由は山の傾斜角度が富士山と合致するとの内容だった。
〇〇富士という別名がある山はそのほとんどが独立峰であり、山容がきれいで魅力的なことが多く、自分としては好きなことが多い。

そんなこんなで、ゴールデンウィークに夏靴で登ることができそうなご当地富士を調べていくと、その中に大分の由布岳があった。
由布岳は大分県由布市の由布院から登る山だ。
由布院はリゾート地であり温泉地。
隣町には別府市があり、これまた有名な温泉地である。

旅の計画は予算の関係も考え3泊4日とした。
もっと長期滞在した方が楽しいのだが、ゴールデンウイーク中ということもあり交通費(飛行機)や宿泊費が高騰しており、その分、予算も必要となるため、この程度が理想的だった訳だ。

由布岳への登山は1チャンスに賭けることにした。
1日目は由布院までの移動日。
2日目が由布岳への登山日。
3日目は別府への移動日。
4日目は北海道への帰路。

2日目、由布岳が風雨やガスなどの悪天候だった場合は、由布院で観光、又は別府まで移動して観光する事を想定していた。
目的地がリゾート地ということもあり、無理をしないでプラン変更をするつもりなのだ。

さて、前置きが長くなったので、ここからは写真を交えて旅を振り返ってみよう。




先ずは昼前の新千歳→福岡空港 直行便の飛行機で九州へ。
空港から地下鉄に乗り、福岡駅までやって来た。
由布院へはリゾート特急「ゆふいんの森」を使うことにした。
列車の旅は、なにかこう、情緒があるので好きだ。
駅のホームでは、制服姿の乗務員が列車を向かい入れ、各車両には乗務員が付くという素晴らしいサービスが提供される列車だった(乗るまで知らなかったが...)。




おっと。乗り込む前に雨交じりの雹(ひょう)が降ってきた。
北海道から寒気を連れてきてしまったようだ。
飛行機から見えた積乱雲の帯は、これだったのだろう。







列車内は、森のイメージで装飾されている。
シートは木々と葉の模様、ひじ掛けは木材を使用、天井も森のイメージであり、窓の日除けも和風な作りなのだ。
また、列車内の着座位置は通常の列車よりも高く設計されていた。
乗り込むときに階段を数段登ったことで分かったことだった。




さて、車内はちょうどお昼時。
予め博多駅で買っておいたお弁当と和菓子を楽しむことにした。
博多めんたい弁当は、半生(はんなま)の明太子が美味。
それにも増して、魚が美味しかった。実に満足!




次いで和菓子のデザートだ。
買ったお店は、博多の老舗、創業90余年の鈴懸(すずかけ)だ。
最初は、麩(ふ)でアンを包んだ饅頭だ。
水分を保つ必要があるようで、笹を濡らして包んであった。
あっさりしていてこれまた美味。





鈴乃最中は定番のお菓子。
見て良し、食べて良しであった。
甘党、万歳!




慈恩の滝、に差し掛かると列車は徐行運転になった。
この滝は、桜滝、観音の滝と合わせて天瀬の三瀑と呼ばれているとのことだ。
列車内では放送がかかり、乗務員が「慈恩の滝」と書いたプラカードを掲げながら案内していた。
九州にはこのような特徴あるサービスを提供する列車が色々と走っており、どれもこれも素晴らしい。
JR北海道もこのような乗客が気持ちよくなるサービスについて見習わなければならないだろう。
ふと、そんなことを思った。





2時間少々の列車の旅が終わり由布院駅へ到着した。
さすがゴールデンウィーク、駅前は凄い人だ。
宿の担当者が宿泊客を迎えに来ている姿も多数見かけた。
駅前メイン通りの向こう側には、山頂付近が雲に覆われた由布岳が見えていた。
「明日は晴れるだろうか。」、そう思わずにはいられなかった。

今夜の宿は徒歩10分ほどの場所だ。スーツケースを引き、足早に向かった。




緑と花に囲まれた宿に到着だ。
チェックインして、一休みしたあと、夕食に出かけた。





由布院に来たのだから、先ずは豊後(ぶんご)牛を食べたいと思っていた。
駅前の「由布まぶし 心(しん)」に入店。




ここで豊後牛まぶしを注文。




食べ方はこうだ。
先ずは、釜から茶碗によそい、そのまま食べる。




次に、野菜類をトッピングしてビビンバ風にして食べる。





最後に、釜に出し汁を入れて食べるのだ。
感想としては、次なるステップに移行するほど美味しかった。
最後の出し汁ぶっかけは最高だった!




夕暮れ時、川辺にはサギの幼鳥が立っていた。
宿に戻り、スマホで翌日の天気をチェックしてみた。
天気予報の内容は良くなかった。たぶん、風雨があり、山にはガスがかかっているだろう。
わずかな望みを捨てきれぬまま、初日の由布院の夜は更けていった。


撮影機材: CASIO EX-ZR3000

コメント

mori さんの投稿…
こんばんは。
隊長さんはGWどこへ遠征かな?と思っていたら、九州だったんですね!
リゾート列車いいですね~。
私、こういうリゾート列車に乗ったことがないのであこがれます!
2日目は登山ができなくてちょっと残念?
でもブラタモリ風にぶらぶらの旅も良いものです。
湿度のためか、温泉地の湯気がどこもすごいことになってますね。さすがです!
それに隊長さんチョイスの居酒屋さんのメニューがどれもおいしそー。
私、女一人旅で何ができないって、居酒屋に一人で入るのだけは未だ実現しません。(笑)
昼食だと和食のお店も一人で入りやすいのですが、夜はイタリアン系になっちゃうんですよねー。

隊長 さんの投稿…
moriさんへ。

どもども。こんにちは。
はい。九州は由布岳を狙っていたのですが、結論から書くと残念な結果に終わってしまいました。
でも、目いっぱいブラタモリみたいなことをやってきました。

リゾート列車は、交通機関を調べているときに見つけました。
博多から由布院まで直通で行く列車って、これくらいしか無いのです。
その他は大分経由ばかり。

今回、私が入った居酒屋さんは、主人がとても優しそうな方でした。
だから、女性一人でも大丈夫だと思います。
moriさんの言う、夜はイタリアンになってしまうというのも、何となく分かる気がしますけれどね~(笑)。
(^_^)

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