奥三角山のヒトリシズカ(2017年5月8日)


奥三角山で見かけたヒトリシズカ(一人静)。
咲いているときは、辺りを見ると一人じゃないことが多いですw。


日曜日に登った黒松内岳。
木曜日の今もまだ足が筋肉痛です。
やはり夏山シーズン当初は、足が出来上がっていないようです。
いくら冬期間に行動していたとしても、夏山とは体への負荷の具合が違うのですね。
(^_^;)


撮影機材: CASIO EX-ZR3000

春の黒松内岳(2017年5月21日)


6月10日の山開き前ではありましたが、春を感じさせるライトグリーンのブナ(椈)を見るために、道南は黒松内岳までやって来ました。
天気予報では曇り空でしたが、現地は青空。早朝から暑かったです。




それでは軽くブヨの歓迎を受けつつ登山開始、いきなりの急登が始まります。
うん。ここの特徴の一つですね。
最初から気合を入れ過ぎると息が上がるので、最初はゆっくりペースで高度を上げていきます。




登り始めてすぐに振り返ると、反対側の山の斜面にモコモコのブナが見えています。
天気がとてもいいのであります。




登坂中、左側斜面の若木のブナ。
ライトグリーンの光のシャワーが開始されました。




登山道右側斜面もライトグリーン。
このライトグリーンの光は不思議なことに本当に気持ちが良いのです。




ブナの葉の端についている産毛も光っています。
葉の透け具合もいいですねー。




急登をしていると、ブナの倒木地帯に突入しました。
以前は枝の間から眺めていた長万部岳ですが、ブナの樹が倒れてしまったため、丸見えになっていました。




グリーンとブルーの額縁の中に、残雪を抱える長万部岳。




イチゴ(苺)の花もたくさん咲いているのでありまーす。




ふと足元を見ると、脱皮後に体を乾かしている最中っぽいセミを見つけました。
この子はエゾハルゼミ(蝦夷春蝉)でしょうか。これから初夏の歌声を響かせるんだね♪




痛々しく根元から折れたブナが登山道を塞いでいました。
う回路は写真正面のブナとブナの間を通り抜けるのです。
痩せていないと通り抜けることが出来ないという地獄門なのでありまーす(笑)。




これまた随分と大きな倒木です。
でも、ここは枝で作られた階段があるので難なく通過できました。
とてもありがたいですねー。いつ作られたものなのでしょうねー。




ひっそりと咲いていたこの花はエゾイチゲ(蝦夷一華)でしょうか。




それにしても2015年に登った時は、このようにブナの樹があちらこちらで折れていたり、根こそぎ倒れているような状況では無かったです。
もしかして、台風被害なのでしょうか。
倒木を迂回したり乗り越えるポイントが多くて、以前のように平和に登ることが出来なくなっていました。




もう少しで尾根歩きという場所で残雪です。
こんな標高の低い場所でも、まだ残っているのですね。




急登が終わり、平和な尾根歩きが始まりました。
ここまで来ると、爽快な風が吹き抜けていきます。
汗がしたたり落ちている体にはとてもありがたい。




左手の谷の奥から「ゴゴーッ」という水の落ちる音が聞こえてきました。
きっとあの雪の下には、「しげ滝」などがあるに違いない。




ハクサンチドリ(白山千鳥)はこれからが出番のようです。




エゾヤマツツジ(蝦夷山躑躅)も取りあえず開店しました。




そして、ここの尾根道はシラネアオイ(白根葵)・ロードになっているのです。
基本、笹の中に紛れて咲いているので、撮影には不向きなので目で楽しみましたが、1~2か所、このように黒松内岳を入れて撮影できる場所もありました。




かなり登ってきました。7~8合目くらいでしょうか。
登山道の傾斜も急になってきましたぁー。
自分の足腰が疲れたと言っていましたが、容赦なく鞭を入れるのです。




撮影に不向きな足場の悪い場所でフギレオオバキスミレ(斑切大葉黄)の登場です。
可愛いので見過ごすわけにはいきません。頑張って撮影するのでした。




これまた随分と小さなシラネアオイですねー。
この辺りに咲いているシラネアオイは、皆小さなものばかりでした。
大きく咲く環境にはないのでしょうね。
比較のために、私の指入りです(笑)。私の指が巨大な訳ではありませ~ん!




さあ、最後の難関。
この手前と奥の残雪を斜めにトラバースしながら登るのです。
奥の残雪は大きくて、なかなかスリリングでした。
そして、実は登りの時よりも下りが怖かったです。




無事、黒松内岳の山頂に到着しました。
狭い山頂ですが、山開き前なので誰も居ないのです。
標識の青いブリキの帽子がかなり変形してしまい年季が入ってきていますねー。




静かな山頂から長万部岳を撮影。
その後、ブヨの大群に大歓迎されたので、取り急ぎおにぎりを1個だけ食べ、直ぐに下山を開始しました。




この日の風景には霞がかかっています。
原因は何なのでしょうね~。湿度?黄砂?花粉?PM2.5?




ロープ場を下り、ザレた斜面を下り、平和な尾根道まで戻ってきました。
かなり離れたここから見ても、9合目付近のロープ場は急斜面だなぁー。




登坂中は花が閉じていたキクザキイチゲ(菊咲一華)でしたが、下山時には開花していました。




登坂時にはまったく気が付かなかったのですが、ブナには花(実になりかけ?)が付いていました。




ツルシキミ(樒)の花。
低木の花で、秋には赤くて丸い実をつけるのです。
私、花は初めて見たのかも知れません。




登山口近くまで下りてくると、再びライトグリーンの世界となりました。
その後、無事下山完了です。
今回は、靴を履きかえているときによく手足や首などをブヨに噛まれるので、登山靴を履いたまま直ぐに車を発進させて退散しました。
おかげさまでこの日の被弾はゼロ(多分)。
いつもブヨに噛まれている自分としては珍しいのでした。

ブナの息吹感じる、春の黒松内岳でありました。
(^_^)


撮影機材: CASIO EX-ZR3000

奥三角山のヒメイチゲ(2017年5月8日)


奥三角山で撮影したヒメイチゲ。
今年初の撮影です。ちょっとした急な斜面に咲いていましたよ。


先日、テレビ番組を見ていたら、熟睡することで脳内のアミロイドβというたんぱく質が排出さると言っていました。
このアミロイドβは、アルツハイマー型認知症の原因物質とのこと。
寝るのが得意な自分としては少し安心材料でした。

で。昨夜はゲリラ飲み会をして、今朝は大ダメージでぐったり系です...
(^_^;)


撮影機材: CASIO EX-ZR3000

三角山のシラネアオイ(2017年5月8日)


今年もシラネアオイの季節がやってきました。
ふんわり大ぶりの花は、女王のように優雅に見えます。




この紫色が太陽に透き通ると、ますます優雅に見えるのです。
もうこういう季節になっていました。


撮影機材: CASIO EX-ZR3000

奥三角山の白いエゾエンゴサク(2017年5月8日)


奥三角山で撮影した白いエゾエンゴサク。
白い花を見つけると、いつも嬉しくて撮影してしまいます。
そう言えば、久しぶりに真っ白いのを見かけたのかも。


先日、後輩から「随分と髪が白くなりましたね。染めたらどうですか?」と言われました。
まあ、当然の事ながら自分でも気が付いていたのですけれどねー。
とうとうハッキリと言われてしまった感、あり(笑)。
でも、自分としては染める気は無し。
「この白さを出すために、いろいろと苦労してきたんだよ。いいだろう!」
と、思うことにしています。

白、繋がりの苦しい話題でした(笑)。


撮影機材: CASIO EX-ZR3000

ゴールデンウィーク 由布院・別府 ぶらり旅(4日目 別府~福岡~北海道)




旅の最終日の朝がやって来た。
スーツケースを広げ、帰り支度をしつつ宿の窓から別府鉄輪の湯煙を見納めていた。
鉄工所かなにかの工場群のように湯煙が出続けている風景は何度見ても圧巻であり、他の温泉街でこのような風景を見ることが出来る場所は無いのではないかとも思った。

8時45分頃、ちょっとした雨よけフードと数人が座ることのできるベンチが設置された鉄輪口のバス停に到着した。
ここで9時過ぎの天神高速バスターミナル行き(福岡空港国際線ターミナル下車)の高速バスを待つのだ。
本当はもう少し遅い時間のバスに乗りたかったのだが、ゴールデンウィークの交通渋滞を懸念して早い時間にしたのだ。
朝早いことが功を奏したのかどうかは分からないが、バスはほぼ定刻に到着した。




高速バスは快調に福岡空港国際線ターミナルに向けて走り続けた。
途中、由布岳のすそ野も走り抜けたが、残念ながら天気は曇り時々雨となっており、山はガスに覆われていた。
その後、車中では眠っては起き、眠っては起きを繰り返していた。記憶は断片的だ。

高速バスは約2時間半で福岡空港国際線の2階バスターミナルに到着した。
そこからエレベーターで1階に下り、国内線ターミナル行きの無料連絡バスに乗車した。
無料連絡バスは、空港の滑走路外周をぐるりと回り、反対側の国内線ターミナルへ向かうのだ。
途中、バスは鋼鉄製で自動的に開閉するセキュリティゲートを2か所通過して滑走路の横を走行していくため、なにか特別な感じがあり新鮮だった。

連休中という事もあり、国内線ターミナル内は非常に混雑していた。
帰路の新千歳行きのフライトまでは2時間以上も時間があるため、スーツケースをコインロッカーに預け、地下鉄で博多駅まで移動して昼食することにした。






昼食は、博多駅地下のデイトスアネックスに入っている一幸舎にした。
ここは以前、冬の開聞岳に登った帰りに立ち寄り、テレビ東京のインタビューを受けた懐かしのラーメン店だ。
ここはラーメン店が集中しているラーメン横丁みたいなエリアとなっている。
各店、店の前には客が並んでおり、一幸舎の前にも長蛇の列が出来ていた。

長蛇の列が出来てはいるが、客の回転が早く15分ほどの待ち時間で店内に案内された。
店内は豚骨の香りが充満していた。私にはあまり馴染みのある香りでは無く、実はちょっと苦手だ。
注文したのは、焦がしニンニクの黒ラーメンと焼き餃子、そしてジョッキ生で空腹を満たした。
ラーメンを食べる時は、テーブルに備え付けられている刻み生姜をたくさん入れると、より美味しくいただける事が分かった。

その後、空港に戻り、定刻から10分程度遅れたフライトで新千歳空港に降り立った。
北海道の地は、寒いくらい冷えており、空気がとてもカラッと爽やかに感じた。
九州では、気温が18度程度と低い日でも、湿度は90%を超えていた。
「やはり、北海道の地はいい。」素直にそう思った。

振り返ってみよう。
今回の旅では楽しみにしていた登山が出来なかったことが大きな反省点となった。
やはり、多少の天候悪化でも登ることができる装備と日程で望む必要を感じた。
そうしないと、どう考えても心残りが出来てしまうのだ。
とは言え、温泉地の旅は、その心残りをかき消す面白さがあったことも事実だった。
結論としては、「人生には冒険や旅は必要」、そう感じた。

本当にいい旅だった。


撮影機材: CASIO EX-ZR3000

ゴールデンウィーク 由布院・別府 ぶらり旅(3日目 由布院~別府)



3日めの朝が来た。
宿で朝食をしていると、起床時には見えなかった由布岳の山頂部が顔を出していた。
朝食の途中に外へ飛び出し、再び雲に覆われる前に撮影することが出来た。
由布院最後の朝に全容を見ることが出来て幸運だった(その後、また山頂部は雲に隠れた)。

由布院のバスセンターから朝、早めのバスに乗り別府の鉄輪口まで向かった。
今回乗車したバスは高速バスのようなグレードの高い車両だ。
そのせいなのか、運転は非常にジェントルであり、バスのサスペンションの動きもとても滑らかで乗り心地が良かった。
さすがに、グレードの高いバスで激しい走りは出来ないのだろう。

特に渋滞することもなく鉄輪口の停留所に到着した。
下車後、Googleマップで宿までのルートを確認すると、ほぼ昨日歩いたルートをたどれば良いことが分かった。
一度、道を間違えた程度で無事に宿に着いた。
まだチェックインができる時間ではなかったので、とりあえず宿の人に話をしてスーツケースを預かって貰うことにした。

今日の行動予定は、昨日の地獄めぐりで回り切れなかった2か所、血の池地獄と龍巻地獄を訪れること、そして、鉄輪の街をブラブラと歩くことだ。
先ずは、鉄輪のバスターミナルから市内バスに乗車して血の池地獄まで移動だ。
バスの車窓からの風景は、鉄輪の市街地を見下ろす道路を走り(断層崖の上のようだ)、鉄輪の湯けむりが見渡せていた。







15分~20分ほどバスに揺られ、血の池地獄前までやって来た。
さて、ここはどんなところなのだろうか。
入場して進んでいくと、土産物の店内を通過しないと血の池地獄に行けない仕組みとなっていた。
経営側の目論見通り土産物を物色してから血の池地獄へ。
さすがに池が赤い。この地獄が今まで見た中で一番地獄の雰囲気を醸し出している。

血の池地獄を堪能し、土産物を少々購入して次なる地獄、龍巻地獄へ徒歩で向かう。
龍巻地獄は、歩いてすぐ隣にあるのだ。






龍巻地獄も入場すると、ここも土産物の店内を通過する仕組みなのだが規模が小さかった。
この地獄は間欠泉の地獄だ。個人的には最も地獄感が薄い気がした。
龍巻地獄の間欠泉は、石垣で吹き上げる間欠泉が上空まで立ち昇らない仕組みになっていた。
そうしないと30mほど吹き上げるとの場内放送の解説だった。
噴気は105度の温度があり、20~30分間隔で吹き上げるようだ。
この噴気間隔は、米国イエローストーン国立公園などの間欠泉などと比較しても、世界的にもっとも短い間隔で見ることができる間欠泉であり、貴重なものとの場内の解説だった。
それにしても、できれば自然な形で30m吹き上がるダイナミックな間欠泉の様子を見たかったが、狭い国土故にその願いは永遠に叶わないだろう。






間欠泉は、噴き出す様子を1~2分見ていただけで、すぐに飽きてしまった。
幸いなことに、間欠泉の背後の山にはツツジ園があり、ちょうど花が咲き誇っていたので斜面を登りつつ花を楽しむことにした。
このツツジと南国風の木々を見ていると、南国の島にでもいるかのような錯覚に陥った。

ツツジ園を見た後は、再びバス停に並び鉄輪に戻ることにしたのだが、タイミングが悪かったのか、バスが来るまでの待ち時間が長く、しかも長蛇の列となっていた。
時間が勿体ないので、タクシーで鉄輪へ移動することにした。
乗車する一つ前のタクシーの運転手さんに、「次のタクシーがすぐ来るけん。」と言われたことを引き合いに、乗車したタクシーの運転手と大分弁についての会話を少々した。
こうした、ちょっとした地元の方との会話は楽しいものだ。





さて、鉄輪の街ブラを開始だ。
天気はすっかり回復して汗ばむ暑さになっていた。
旅の終盤に来て晴天というのも困ったものである。
ここには公衆温泉があり、足蒸しがあり、道路わきからは湯けむりが噴き出している。
道路わきからモクモクと湯煙なんて、なんて凄い地域なのだろうか。
地熱地域とでも言えよう。
5月のこの時期だから良いが、夏場の湯煙はかなりうっとおしいかも知れないな。と思いつつブラブラ。





ここはテレビで見た場所だ。ブラタモリでタモリが訪れていた足蒸しにやって来たのだ。
自分も試してみようかと思ったのだが、異常に熱すぎて断念。というか、足裏が若干やけど気味になってしまった。
道理で誰も足蒸しをやっていない筈だ。




仕方がないので、同じ場内にある足湯に入ることとした。
若干、温度が高めだがこれは気持ちがいい。






足湯を終えて、少しヒリヒリする足で西福寺方向に歩いていくと、みはらし坂に着いた。
ここはブラタモリでもやっていた断層崖だ。
さっそく断層崖を登って行く。





登りきると、視界が開け鉄輪の街並みが良く見え、遠くは海まで見ることが出来た。
テレビでも見た断層崖に沿って並ぶ湯煙も良く見える。なんとも感動的だ。






みはらし坂を去り、再び街をブラブラ。
洗濯場なる場所にやって来た。
ここは最初、入浴に使っていたが湯温が低いため洗濯に使うようになったとの事だ。
当時は女性たちの社交場になっていたことだろう。







街をブラブラしていると、鉄輪は古い建物や店と、新しいカフェなどの店が混在している不思議な世界だった。
そんな街並みを楽しみつつ歩いていると、かなり汗ばみ疲れてきた。
街は基本、坂道になっているため、アップダウンがあるのだ。
休憩のためにカフェへ入る。ここで小休止。





その後、温泉神社方向の山道を歩き、竹林を間近に見て楽しみ、吹き上げる温泉を処理している施設なども見学して歩いた。
吹き上げる蒸気の迫力が半端じゃないのだ。

この日は2つの地獄と鉄輪の街を4時間歩き続けた。
汗だくの状態で宿に入り、この日の疲れを癒した。
明日は朝から高速バスに乗り博多へ移動、そして北海道へ戻ることになる。


撮影機材: CASIO EX-ZR3000