アポイ岳は晩秋でも花の山だった(2016年10月9日)

10月8日(土)~10月10日(月)は3連休。
ところが、連休中の石狩地方は天気が思わしくない。道南も考えたが、これまた天気が悪そう。
北海道内の天気予報を色々と見て考えた結果、様似町 アポイ岳へ向かうことにしました。
アポイ岳は、春、夏に続いて今年3回目。

いつものように夜中の3時に自宅を出発。
順調に現地到着したものの、睡魔に負けて登山口で1時間の睡眠(笑)。その後、登山開始。




早朝、アポイ岳登山口。
川沿いは少し紅葉していました。秋を実感。




人の気配の無い登山道を黙々と登り、5合目避難小屋着。
山頂方向を見ると青空。来てよかったと思う。
そして、思っていたよりも暑く、すでに相当な汗をかいてしまった。
上着を脱いで体温調節。当然、シャツ1枚で得意の腕まくりだ!




少し霞んでいるが、様似の海も見える。
これから見通しが良くなってきそうな予感。
腰を下ろさない程度の軽い休憩をして登坂再開。




目の前を何かが「ブーン」と飛んで横切った。
見ると綺麗な色のカナブン。いやぁー、まだ生きていたか!




登山口の花掲示板には掲載されていなかったアポイマンテマが咲いていた。
もう花期は過ぎているのですが、今年は暖かいから咲いていてくれたんだね。
素直に嬉しくなる。




おおーっ!と、思わず声に出てしまう。
見たことが無いから見られたら嬉しいな。そう思っていたヒダカミセバヤが綺麗に咲いていた。
なんていう鮮やかなピンク色なのだろうか。
晩秋にこれほど華やかな花を見られるとは、とても幸せなことだ。




こちらの低木に咲いている花は、多分キンロバイ。
こちらも花期が過ぎているのですが、数輪だけ咲いていてくれました。




これまた「おおーっ!発見!」と声が出てしまった。
ミヤマワレモコウが鮮やかな赤い花を咲かせているではありませんか。
これも多分、初めて見る花だ。




これも初めて見る花のコハマギク。
3輪、並んで咲いている。こうなると、素直に喜ぶしかないでしょう。




馬の背までやって来ました。
実は、見たかった花が見られた充実感から、気分的には任務完了状態。
それでもせっかくなので、山頂を目指します。
次の目標は山頂ランチ&コーヒーだ。




少々怪しい雲が見えていますが、日高の山々が良く見える。




太平洋を望む。
風が強く、8合目から上は強風姿勢の登坂だ。




強風の中、秋を感じさせる1枚を撮る。




太陽が斜面を照らす。少し紅葉した様子が見えた。




襟裳岬方面の海が光っている。




アポイ岳斜面の紅葉。




なかなか綺麗だ。見頃はこれからか?




海が見える登山は、やはり良いものだ。




2時間ほどで山頂に到着した。
晩秋の涼しさと、花と人の少なさのおかげで最速タイムだ。




木々の葉が落ちているおかげで、襟裳岬が良く見えた。




強風で頭の上はゴーゴーと凄い音なのだが、風向きの影響からか、山頂標識周辺は穏やかだった。
訪れる人も2名ほどで、とても静かなひと時を堪能することが出来た。
お楽しみの昼食は、熱々のワンタンスープにおにぎりだ。
そのあとは、珈琲を入れてバタークッキーを楽しんだ。

ここまでは幸せの極みだったのだが...

のんびり休憩して、下山を開始する直前、天気が急変した。
ほんの5分ほどの間に、真っ黒な雨雲が山頂付近を埋め尽くしたのだ。
それまでも強風だったが、更にレベルが上がる。
同時に大粒の雨が降ってきた。
大慌てでレインウェアを着る。デジタルカメラはザックの中に避難。ザックカバーもかける。
そして、慎重かつスピーディーに下山を開始した。

幸い、強い風雨は馬の背に着く頃に治まっていた。
山の天気の急変ぶりは凄いものだ。羊蹄山に次いで、今年は2度目の洗礼となる。
更に下山を続け、5合目避難小屋で体制を整え、再び下山を開始した。




5合目からの下山中、登山口の花掲示板にダイモンジソウの写真が掲載されていたことを思い出した。
ダイモンジソウと言えば、よく沢沿いに咲いている花だ。
幸い、まだ沢には差し掛かっていなかった。
間もなく休憩ベンチがある沢まで来た。
登山道から少し外れ、沢に入ってみると...案の定、ダイモンジソウが咲いていてくれた。




更に、運の良いことにヒダカトリカブトまで咲いていた。
雨に濡れ、とても瑞々しい。全身ずぶ濡れになっても、こんな花を見られるのなら、それはそれで良しだと思える。




沢の流れを背景に入れてダイモンジソウを撮ってみた。
一工夫すると写真に味が出る(こともある)。




こちらはカワラボウフウ。これも花掲示板にあった。
別名、ヤマニンジンだそうだ。根は食べられるのだろうか。




せっかくなので、ヒダカトリカブトを正面からも撮影だ。




沢を少し離れた場所で最後に撮影したのはヤクシソウと思われる花だ。
まるで背の低いキバナニガナ。

撮影はしなかったが、これらの花のほかにも、ハクサンシャジン、ウメバチソウも数輪咲いていた。




登山口に到着する頃には、また空は青くなっていた。
駐車場で濡れた服を着替え、クルマに乗った。その途端、また雨が降ってきた。
まったく、秋の空は天気が変わりやすい。故に、しっかりとした装備で登る必要があることを改めて感じた。

初めて訪れた晩秋のアポイ岳。
ほとんど花は期待していなかっただけに、次々と現れる花々に歓喜した山行となりました。
この山は、いつ訪れても楽しめる山なのですね。
(^_^)


撮影機材: CASIO EX-ZR3000

コメント

このブログの人気の投稿

DUNLOP WINTERMAXX SJ8 + SUBARU FORESTER 2.0i-S EyeSight

双眼鏡 Kowa SV32-8 を購入した!

冬の函館山を一周登山 旧登山道コース~山頂駅舎まで(平成26年1月15日)

SIRIOの登山靴の修理が上がりました

礼文島 宙玉ハナイカリと久しぶりの三角山~大倉山

SUBARU FORESTER 2.0i-S EyeSight 走行距離1000km突破しました!

モンベル ドライワッフルフットベッド & ユニクロ エアリズムパフォーマンスサポートタイツ

秀岳荘のバーゲンセールに出動!

就寝前の「龍角散」とは

初秋の鏡沼(2017年9月9日)