北アルプス 常念山脈縦走登山(中房温泉~燕岳~大天井岳~常念岳~一ノ沢) DAY3-2


ご来光を横目に燕山荘に向け下山を続ける。




暗闇の中の登山では全く気がつかなかったが、辺りはコマクサの花畑であった。




巨岩の上に野鳥がたたずんでいる。




この標高に生息しているのだろうか。
それとも単なる通りすがりなのだろうか。それとも渡りの途中か。




そして、この旅の目標の一つにしていた、その瞬間は突如やってきた。
先を見ると、離れた斜面に親子連れのライチョウが立っている。
とっさにCASIO EX-ZR3000を構える。
光学ズーム300mm(35mm換算)でこの1枚のみ、親子で写すことが出来た。
母鳥は、背後の岩陰のハイマツにヒナを隠した。まさに一瞬の出来事だ。




その後も母鳥は辺りを警戒している。

ライチョウは不思議な習性を持っている。
一般的には、オスはテリトリーを形成して他のオスが入ってくると闘うことが知られている。
ところが、この話には続きがあり、夕方からは集団で過ごすことが観察されている。
昼間、闘っていたのにである。まるでスポーツのルールのようだ。ノーサイドだ。なんとも不思議な習性というべきか、日本武士道的というべきか。
ちなみに、この知識は燕山荘に宿泊したとき、夕食後の貸出本の読書で知った。現地で得る知識も、また格別である。




母鳥は、耳を澄ますと、「クッ、クッ」と、か細い小さな鳴き声を出している。
この鳴き声でヒナに指示をだしているのだと思う。「まだ隠れていなさいよ!」とでも言っているかのように思えた。




それにしても、なんという奇跡だろうか。
まさか本当にライチョウの姿まで目にすることができようとは。
山の神に感謝するしかない。
その後、母鳥に気苦労をかけるのも悪いので、長居はせずこの場を立ち去った。




燕岳よ、ありがとう!(撮影機材: P330)




ご来光登山の〆は有名なイルカ岩だ。
ネットで良く見るような、ありふれた構図ではあるが、槍ヶ岳とともに撮影した。
それにしても、本当にイルカに似ているものだ。 

次回は、燕山荘から大天井岳へのルートを紹介したいと思う。


撮影機材: CASIO EX-ZR3000、Nikon COOLPIX P330

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