北アルプス 常念山脈縦走登山(中房温泉~燕岳~大天井岳~常念岳~一ノ沢) DAY4-2 Final


Day4 Final。
お世話になった常念小屋を6時30分頃出発する。天気は晴天だ。
この日、山小屋で仲良くなった親子を見送った。この親子は燕岳を目指すという。天気が良いのできっと最高の山行になるだろう。




下山は5.7km先の一の沢を目指す。
急坂で知る人ぞ知る道だ。しかし、沢沿いであり、爽快だとの事前情報もあった。
さあ、実際はどうなのだろうか。




北アルプス主稜線もこれで見納めだ。とても名残惜しい。




下り始めると、いきなり樹林帯となった。
そして、最初から急坂の下りが始まるのだ。ただ、登山道の整備状況はとても良く歩きやすい。
さすがここも人気の登山コースだ。




常念岳の山頂は見えないが、山体を眺め別れを告げる。




天気は晴天であり、この木陰がなければ直射日光を浴びてしまい、かなり暑かったハズだ。
とてもありがたいものだと、しみじみ実感しながらの下山だ。




樹林帯なのでもちろん高山植物の花も見られる。
大好きなシモツケソウがたくさん咲いていて嬉しい限りだ。




30分ほど急坂を下っていくと、眼下に一の沢が見えるようになった。沢の音が心地よい。




どんどん高度を下げて行き、沢が近づいてくる。




道幅も若干ではあるが広くなってきたように感じる。




最終水場に到着した。
ここにはカップが置いてあった。これで水を飲んでみる。
とても冷えた水で実に美味しい。昨夜も雨が降っていたのだが、まったく濁りが無い。きっと湧水なのだろう。




登山口まではあと4.7kmある。まだ先は長い。




沢沿いを歩くため、丸太橋などで何度も渡河しながら下山を続ける。
時には写真のようなザレた急坂を歩くこともあるのだ。慎重に歩を進めればまったく問題は無い。




橋の上から沢を撮ってみた。爽やかな雰囲気が伝わるだろうか。




またシモツケソウが咲いていた。つい撮影してしまう。




このように崖に道を通している場所も通過する。維持するのも大変だろう。




紫色の釣鐘のような花だ。




センジュガンピ(千手岩菲)というナデシコ科の花もたくさん咲いていた。
初めて見る花でとても嬉しい。





7時20分、胸突八丁がここで終了した。本当に急坂が連続する道であった。
登山口まではあと4.3kmだ。




胸突八丁が終わった沢の横で小休止だ。
三日間、風呂に入っていなかったこともあり、思わず沢で頭を洗ってしまった。
スライドした登山者に「とても気持ち良さそうだね!」と声をかけられる。




辺りを珍しそうな蝶が舞っていた。




8時頃。早朝見ていた雲海の下に入ったのだろうか。ガスのかかった天気となった。




8時30分頃、登山口まであと2.1kmだ。
登山道は石がゴロゴロしているため、転ばないように慎重に歩く。




数か所、登山道に水が流れているところがあったが、登山に影響する程でもない。




これも初めて見る花だ。絶滅危惧種に指定されているタマガワホトトギスとのこと。




なかなか立体的な形をしている花なのだ。
スライドした集団の女性に「ホトトギスだよ。」と教えてもらった。
私としては、「ホトトギス?本当か?」と思ったのは、耳慣れない名前であり仕方がないところだろう。




これも初めて見る花かも知れない。




これも初見、キンポウゲ科の有毒種、クサボタンだ。
中世ヨーロッパ貴族の髪形を連想してしまった。




9時頃、鳥居とご神木のような樹の場所までやって来た。




ここは、山の神、とのことだ。
登山者は、ここで山行の無事をお祈りするのだろうか。




9時15分頃、4日間かけた北アルプス 常念山脈縦走が終わった。
若干の擦り傷と打撲傷は残ったものの、大きな怪我もなく山旅を堪能することが出来た。




この後、常念小屋で予約をしておいたタクシーに30分ほど乗車し、JR豊科駅へと向かった。


撮影機材: Nikon COOLPIX P330、CASIO EX-ZR3000

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