北アルプス 常念山脈縦走登山(中房温泉~燕岳~大天井岳~常念岳~一ノ沢) DAY2-3


外はまだ雨がパラついていたが、時折、燕山荘の部屋からは燕岳が見えた。
小窓を開けて、記念に撮影してみる。




雨が上がったようなので、雲が多いが辺りを散歩してみることにした。
山小屋から外にでると、すぐにこのような岩が目に入ってくる。そして、コマクサが雑草のようにそこらかしこに咲いていた。




写真はおそらく大天井岳か、その方向の山かと思う。
なにしろ雲がかかっていて、全容が分からないまま撮影していた。




こちらは常念岳の方向を撮っていたと思われる。
これでも、視界が開けた方なのだ。




撮影していた場所はご覧の展望テラス(ヘリポート?)だ。
平らで景色を見るには絶好の場所となる。
この場所で、テン泊している男性と山談義をした。
その男性は、上高地方向から縦走でやってきたそうだ。
明日、常念岳の方向に向かうことを伝えると、ナデシコの花が綺麗に咲いている場所があることや、大天井岳の朝の風景がとても素晴らしかったことなどを教えてくれた。
その男性とはその他に、山の道具(テント泊の道具やデジタルカメラ)の話などを交わし、楽しいひと時を過ごした。




話し込んでいると、時折、燕岳が姿を現してくれた。
なんて絵になる風景なのだろうか。これはさすがに凄い。




ズーム撮影してみると、燕山荘とテント場のカラフルさ、そして緑と白の燕岳が強調され実に美しい。
人気の山、人気の山小屋なのは、この写真を見ただけでも納得できよう。




ここから先は、同じような構図の写真をP330ではなく、CASIO EX-ZR3000で撮影しておいたので紹介しておく。




やはり、カメラが違うと同じ風景を撮影しても色合いが微妙に異なる。




私としては、ニコンの素直な発色は日頃から絶対的な信頼をもっているところだが、今回、新規導入したカシオのエクシリム(EX-ZR3000)はコントラストが高く見栄えのする写真が撮れる。
出来上がった写真を見るに、カシオの画像も悪くない。
また、エクシリムのシリーズに共通する特徴としては、電源ONから撮影可能になるまでの時間が非常に短く、結果としてシャッターチャンスに強く、イライラしないことがあげられる。
このことにより、テンポよく撮影することができ、操作性の上で好印象となるのだ。




これは105mm(35mm換算)で撮影した。




25mm(35mm換算)で撮影した。少し青空が入っている。




93mm(35mm換算)で撮影した。
燕岳のガスが取れてとても美しい。

この撮影の後、燕山荘に戻り、遅めの昼食としてカレーライスと小ジョッキで生ビールを飲んだ。
カレーライスの美味しさは、地上の店に勝るとも劣らない味だ。生ビールも脱水した体に染み渡る。
生ビールといえば、2,763mの稜線上にある山小屋だけに空気が薄く、少し飲んだだけでもかなり酔っぱらう。
人間の体は、食べ物を消化・吸収するためには酸素が必要であり、アルコールの分解にも当然、たくさんの酸素が必要となるのだ。
それが2,763mでは不足気味になる。だから少量のアルコールでも酔うのだ。
ちなみに、ビールを飲んですぐに寝てしまう行為は、高山病に陥るリスクが高くご法度だ。飲んでも最低1時間は起きている必要があるのだ。




夕食はチーズ入りのハンバーグ定食だった。
ハンバーグにかかっているソースはトマトソースで、これまた手の込んだレストランの味だった。
夕食を食べただけでも、人気の山小屋の理由が分かる。

写真は、夕食後にケーキセットを注文してくつろいでいるところだ。
注文してから5分ほど待つと、淹れたての珈琲が届けられた。
珈琲とモンブランのケーキ(ほかに数種類あり)、そして山の雑誌(無料貸出本)があれば至福だ。
奥には夕食をしている人たち。そして、緑のベストを着ている方が燕山荘のオーナーだ。




ちなみに、ここで色々な飲食物を注文することができる。




夕食後、オーナーのアルプホルンの演奏が始まった。
この標高でしっかりと音を出すのは相当な体力が必要なようで、演奏後は額に汗をかいていたのが印象的だった。
お話ししてくれた山の話もためになるし、顧客サービスの何たるかを良く理解されているオーナーだと思った。また、なにより山を愛しているようであった。




ちなみに、この日も午後から夜半にかけては結構な雨だった。
どうやら夜明け前あたりから晴れ、午前中いっぱいは何とか晴れまたは曇りで推移し、午後からは雨というのが基本パターンのようだ。

そうなると、なるべく昼頃までに縦走移動を終える必要がある。
明日は大天井岳を経由して常念岳に向かうので長丁場だ。出発も早めにすることとした。
もちろん、まだ燕岳の山頂を踏んでいないので、ご来光は燕岳で見ることにしよう。


撮影機材: Nikon COOLPIX P330、CASIO EX-ZR3000

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