雌阿寒岳 谷あいの雪渓を登りつめる大沢ルートで初登頂(2016年5月2日)

今回のレポは、スマホの写真を使ってみました。
デジタルカメラの写真も同時に撮影していたのですが、スマホ写真は印象的な画になっているので、たまには良いかと。



夏山では訪れたことのある野中温泉横からの登山口です。
ご覧のとおり、まだまだ雪がたくさんある状態でした。
この時点で先行者は3名。後続に2名が登りそうな雰囲気でした。




木々枝の雪が溶けて、ポタポタと頭上から降ってくる滴を体に受けながら、森の合間をぬって圧雪を登っていきます。




なかなかしんどい登坂なので、ここで休憩。
おっ。岩から木が出ているね。面白いです。




45分ほど登るとそろそろ森林限界が近づいてきます。
山頂付近が木の合間から見えました。このあたりから視界が開けます。




振り返るとこの風景です。名峰がずらりと並んでいる様は圧巻。
ちなみに、この写真はスマートフォンで撮影した2枚の画像をパソコンのソフトウェアで合成したパノラマ写真です。なかなかいいものでしょ?!




晴天、晴天。
そして、このとき思っていたのは、本当にあそこまで行けるのか? です(笑)。




5合目付近で夏道の通常ルートを登っていたのですが、どうも雪深くて登るのが困難な感じでした。
ちょうど、谷あいの雪渓に登坂している踏み跡があったので夏道を少し戻り、この雪渓を登りつめてみることにしました。
のちに山頂手前でベテランさんに聞いたところ、これは大沢ルートとのこと。
「普通は下りで使うんだよー。」ですと...




さて、序盤は余裕だったのですが...




登るにつれて斜度がどんどん増していくのです。
最上部付近ではアイゼン&ピッケル&ヘルメット必須な斜度になりました。
しかもルート上は落石が多いので、雪渓に転がっている石や岩の様子を見ながら、そこを避ける登坂が必要です。
実際、登坂中も落石が数回ありました。




壁のような斜面をなんとか登り切ると8合目付近に出ました。
斜度がきつく引き返すこともままならず、なんとか登った感じ。
ところどころ凍結した斜面もあったりして、いま思えばよく登ったもんだ。




登ってきた大沢の方向を見ると、眼下にオンネトーが見えました。
登坂してきたルートは斜度がきつくて見えません。




8合目から更に雪渓を登り、3時間ほどで9合目まで登って来ました。
噴火口と向こう側に阿寒富士がチラリと見えています。




この写真もスマートフォンで合成したパノラマ写真です。
縦構図で複数枚撮影した写真を合成したので、ちょっと歪みが出ていますがご愛嬌です。
雰囲気は伝わるかと思います。正面が頂上方向、右が阿寒富士側となります。




3時間20分で雌阿寒岳の山頂に到着しました。
ご覧の通りの晴天です。珍しく風も穏やか。素晴らしい天気。
眼下には阿寒湖と右に雄阿寒岳です。




背後には阿寒富士。また夏にでも登ってみたいものです。
山頂で小休止後、下山は夏道ルートを使い、1時間20分かけて下山完了。
下山後、足腰がガクガクになっていました。
う~ん。まだまだ夏山用の足が出来ていないことを実感した次第です。




夜は体力を回復すべく、鹿肉のルイべで生ビール!
これでかなり元気を取り戻したのでありました。
いやぁー、結果的には風景が最高だったこともあり、この時期の雌阿寒岳は最高だったと思ったのでありました。
ヽ(^o^)丿


撮影機材: ZTE Blade S(SIMフリー スマートフォン)

コメント

mori さんのコメント…
隊長さん、こんばんは。
いやいや冬山垂直の壁から、ご無事のご帰還、何よりです。

っていうかー、私としたことが見逃しておりました!
隊長さん、冬山で半袖じゃないですかー!

・・・やっぱり!!!


シカ肉のルイベですかー。いいですねー。
ビールに合いそう♪
隊長 さんの投稿…
moriさんへ。

こんばんは。連休、終わっちゃいましたね。
今回の連休で分かりました。私、休みが何日あっても遊び続けることができます!(笑)

雌阿寒岳の大沢ルートは、春山登山をなめちゃいけないことを改めて教えてくれました。
登坂の一番急な斜面は、靴底が斜面にグリップしてくれない状態で少々焦りましたが、手の指をアイゼン代わりにして登りまして、なんとか乗り切りました。
ありゃいかん。今度行くときは、ちゃんとした装備で行きます!

半袖?あーっ...確かに!
またやっちゃっていますねぇー。
そういえば、当日、こんな格好で登っている人はいなかったなぁー...当然か!!

鹿肉のルイべ、肉本来の甘い味がして最高に美味でした。指宿で食べた鳥刺しも美味しかったですよ。
生食の文化が国の指導などで消えつつあるようですが、私は必要だと思うのですよね。
生食、アイヌの人たちの文化でもあるハズ。無くならないで欲しいなぁー。
(^_^)

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