0合目からの富士山登山(Day3 9合目~山頂 剣ヶ峰)


9合目(標高3600m)、ご来光と朝食を経て再び登坂中です。
さすがにこの標高ともなると、深く早く呼吸をしていても酸素不足の感が否めません。
早歩きしようとしても、なかなか体が言うことを聞いてくれず、足が思うように上がらない感覚なのです。
結局、胸突八丁の登りはゆっくりペースとなりました。




さあ、この久須志神社の鳥居を通過するとお鉢に出ます。
あと一息だからペースアップ!という気持ちですが、相変わらずペース上がらず(笑)。




6時27分、吉田口と須走口が合流した3715mの山頂に到着です。
もう辺りは登山者の「やったぁー!」というような歓声と歓喜に満ち溢れています。
私はそんな状況を横目に見ながらここを通過。




お鉢に出たので、時計回りで最高地点の剣ヶ峰を目指します。
ちょうどお鉢の正対する場所に剣ヶ峰が見えています。いやはや、ここからだとまだ遠いです。
そうそう、剣ヶ峰のちょっと右下に白く光る斜面がありますが、あれは万年雪とのことですよ。




剣ヶ峰をズーム。うわっ、最後の登り斜面がきつそうです。




お鉢にある溶岩が固まったと思われる風変わりな岩。
十勝岳でも同じような風景が見られますね。同じ火山、やはり似ているところがあるなぁー。




空が近くて青い!




下方の風景を眺めるのですが...
富士山の標高が高すぎるせいか、どうも風景を見てもピンと来ないのですよねー。
それほどこの独立峰は高いということでしょうか。
眼下の山は宝永山かな。




7時頃、浅間大社奥宮にまでやってきました。
この辺りは吉田口ルート、須走ルート、御殿場ルート、富士宮ルートの人達が集まるようで、人々でごった返していましたよ。
ここに至るちょっと手前の郵便局も凄い人でした。特に外国の方々が必死にハガキを書いていたなぁー。




浅間大社奥宮の正面です。平屋の石造りみたいです。




そこを通り抜けると、正面に最高地点が見えてきました。




この登り手前で少し休憩し、気合をチャージしました。
気合チャージ、120%、いきまーす!!
そして登り始めたのですが、ここがまた見た目以上にキツイのですよーーー。
「はぁはぁ、ぜーぜー。」です(笑)。




時折立ち止まり(っていうか、前を歩いている人が立ち止まっちゃう)、お鉢方向を撮影してみたり。




断崖の下方を覗き見たりしつつ登坂中。
うわっ、こちらのルートは落石が多そうだなぁー。こわー。




10~15分ほどで登り切り、「富士山特別地域気象観測所」のプレートまでやってきました。




さあ、剣ヶ峰で記念撮影...と思ったら、グルリと辺りを一周するほどの撮影待ち行列。
皆さん、順番に記念撮影をしていきます。私も15~20分ほど待ちまして...




7時34分、日本一高いところにやってきましたー!無事、登頂!!
やってみたかった、このポーズ。アハハッ。




二等三角点の富士山。3775.63メートルなのですねー。
四捨五入して、3776メートル。でも、この三角点よりも高いところがあったので、そこにも登っておきました(笑)。
そこだと、四捨五入することなく確実に3776メートルだったと思います。




山頂からの風景。
高い。あまりにも高い。
実際にここまでなんとかやって来て思ったのは、「一生に一度は富士山の高さを求める登山をするのもいいものだ。」ということかなー。

0合目から登った富士山。
たまたま運よくアタックをした2日間は天候にも恵まれ申し分がなかった。
麓から5合目までの道は緑や歴史の痕跡が素晴らしく、5合目から上は火山の荒々しさがあり、1山で2山、3山分の満足感を得ることができた気がしました。
また、少し危惧していた高山病も、準備のために大雪山系や羊蹄山など、北海道の高い山ばかり登っておいたことが功を奏したのか、まったく発症の気配なし。
怪我もなく、本当に恵まれた山旅でありました。
とにもかくにも、遊んでくれた霊峰富士に感謝、感謝であります。

では次回からは、番外編を紹介していきたいと思っています。
(^_^;)


撮影機材: Nikon COOLPIX P330

コメント

aki さんの投稿…
登頂、おめでとうございます\(^o^)/

やっぱり酸素の薄さ、感じるのですね~
しかし、高山病は大丈夫だったようでなによりです!
ほんとお天気に恵まれたようで素晴らしいです(^_^)v

我が家も混みこみの富士山にあえて~とか
山泊経験もないしとか(環境の変化で普通にホテル泊でもよく寝られない人(^_^;))
今は思う気持ちもありますが、一生に一度、富士山の高さを求める登山!
価値がありそうですね!(^_^)

なるほどー、高すぎて景色にピンとこないのですね~
それは高すぎて下界がよく見えず確認出来ない?
それとも高度感がありすぎて、自分の立ち位置が実感できず、景色に実物感?が感じづらい?
どっちも~~??

なにはともあれ、無事に登頂を果たし、更には天気に恵まれとってもラッキーでしたね♪
(日本一の霊峰富士にラッキ~♪はちょっと軽すぎな表現ですが(^_^;)(笑))
大雪山で山の広さを知れ、富士山で山の高さを・・・・で、ありますですね。
いつか、挑戦してみたくなりました~(*^_^*)
隊長 さんの投稿…
akiさんへ。

はーい。ありがとうございまーす。
(^o^)/ 無事に登頂することができましたぁー!

そうなんですよ。
さすがに富士山の標高ともなると、口をパクパクした金魚みたいな状況なのですよー。
深く息を吐きながら登坂していたのですが、それでも体が「酸素足りねーぞ!」って言っているのが分かりました。
あと、体が「絶対に走るなよ!」とも言っていたような...(笑)。

あっ、そうそう。そうですよね、山小屋って、普通はなかなか熟睡することは困難なようですよね。
特に高所で熟睡をすることは難しいと言われていますが、私、いつでもどこでも5分もあれば熟睡できる特技を持っておりましてー。
今回も5分でガッツリ熟睡させていただきました。
これ、自分の強みだわー(笑)。

高すぎて景色がピンと来ないのは、ぜーんぶ下方にペタンと張り付いているような感じで見えるからなのでしょうね。
なんだか立体感が今一歩、みたいな感じに思えるのです。
もちろん、akiさんの言われる通り、下界が見えているけれど霞んでいるということもあります。
あっ、それと、若干立体の地図を見ている的な、なんちゅーか、リアル版鳥瞰図みたいな感じもしました。

大雪山で山の広さ、富士山で山の高さ、それって...
それって、旭岳ロープウェイの中で解説している文句で聞いたような気がする~~~!(笑)
いや、まさにそんな感じでありました。
一生に一度でいいから登ってみるのは「有」だと思いましたよ~~~。
akiさんもどうぞ!行ってみて!!
(^_-)-☆
mori さんの投稿…
日本一高い所への到達、おめでとうございます!!
(心の中で日の丸を掲揚してます!)
しかもゼロ合目からですものね~。すごい!の一言です。
akiさんもおっしゃってますが、高山病や怪我がなくてよかったです。
アクシデント無しだとより気持ちの良い登頂だったでしょう。
(ていうか、隊長さんのイメージに高山病が、無い! やっぱり半袖だったみたいだしー。 ← 関係ない?)
お天気も良くて、ほんと良かったですね。天候も見方につけてしまう。
さすが日頃の努力のたまものです!
景色もさぞ雄大だったことでしょう・・・と言いたいところですが
高すぎてピンとこない(これまたakiさんも言ってますね!)って、
なんか分かるような、不思議なような・・・。
番外編も楽しみですー。
隊長 さんの投稿…
moriさんへ。

心の日の丸掲揚、どうもありがとうございますー。
ヽ(^o^)丿

ゼロ合目からの富士登山は夢でありましたぁー。
その夢が実現できて、本当に運が良かったと思います。

はい。自分が高山病になるのかどうかは、自分でも良く分かっていなかったので、内心、どうなるかなー。って思っていました。
でも、空気は薄いなー、って思いつつも、なんだか普通に登れちゃいました。

景色は本州の山のことは良く分かっていなこともあるのでしょうが、本当に視点が高すぎのような気がしました。
慣れるとそんなことは無いのでしょうが、初体験だったので尚更なのでしょうねー。

番外編は本編で採用しなかった出来事などについてレポしたいと思いまーす。
(^_^)

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