0合目からの富士山登山(Day2 馬返し~5合目冨士山雲切不動神社)


11時50分過ぎ、馬返し(標高1450m)のおやすみ処である大文司屋を出発します。
この登山道は関心するほど整備が行き届いています。登っていて気持がいいなぁー。




鳥居の横にはお猿さん。私も一緒に手を合わせて一礼します。




これから先は、このような手書き風の登山道の位置図が設置されています。
風情があって、しかも分かりやすいのですよねー。手書き風の良さが十分に発揮されていると思います。センスがいいと思うのです。




古(いにしえ)の登山道を歩く喜び...




1合目(標高1520m)には鈴原天照大神社がありました。
馬返しのおやすみ処で元強力さんに見せて貰った白黒写真には、この建物の前に富士講の方々が修験者のような服装でずらりと並んでいるものでした。




戦国時代まで富士山の信仰は大日如来を中心の仏教信仰だったとのこと。明治の前まで、この神社は仏様である大日如来像が祭られていたという、少々風変わりな神社だったようです。
もちろん、見ての通り今は廃屋です。この姿を維持できるのも、そう長くはないような気がしました。




登山道はご覧の通り、このような構造の整備がされていました。
この構造にどのような意味があるのかは不明でしたが、きっと排水性などが良いのだろうと勝手に想像していたりして。




馬返しから5合目までは「木山」。天然の森が続くわけです。




石畳で幅の広い登山道。




2合目(標高1700m)の御室浅間神社までやってきました。
ここは富士山中でも重要な宗教拠点だそうで、富士山世界文化構成施設『史跡富士山』に登録されているそうです。
でも...これまたいつまでこの姿を維持できますでしょうか...






この辺りで下から追いついてきた若者2人。
コンビニ袋に水と食べ物を入れて登っていました。
大丈夫なのだろうかと心配していたのですが、若さですねー。
5合目で引き返していったのですが、なんとかなっていたようです。




はい。私もそう思います!
だって、木造の貴重な建物が多すぎですからぁー。




3合目(標高1840m)、見晴茶屋までやってきました。
ここでちょうど13時ジャストです。




また、3合目には三軒茶屋なる山小屋もあったようです。
昔、上吉田から登った人たちは、ここで昼食だったようで、中食堂(ちゅうじきどう)とも呼ばれていたとのことです。




なるほど、確かに見晴らしが...




見晴がとても良いので、山小屋を建てるには立地条件が良いわけだ。




3合目(標高1840m)です。ここにも何か建物があったようですが、いまは木っ端みじんでした。




4合目(標高2010m)には大黒天という茶屋(山小屋)があったそうです。
大黒天像(開運の神様)が祀られていて、登山者に木版に印した大黒天様を渡していたそうです。




かなり登ってきましたねー。
標高2010mといったら、すでに大雪山系の黒岳よりも標高が高いのであります。




そして、ここも茶屋があっただけに見晴らしが...




見晴らしがとても良いのでありましたぁー。




これ、大黒小屋の詳しい説明の看板です。
大黒天って、なんだか七福神みたいだなーって思ったら、同じでした。




4合5勺にある御座石まで来ました。御座石浅間神社とも言われている場所です。




これが御座石です。岩壁ですね。
富士山は基本的に女人禁制の山でしたが、戦国時代までは女性がここまで登ってくることが許されていたようです。
江戸時代からは厳しくなったようで、2合目以上が女人禁制だったとのこと。




そのすぐ横には、これまたもう使われていない山小屋。





5合目(標高2300mよりちょいと低い付近)、中宮までやってきました。
ここは天地の境と呼ばれていた領域で、木山(きやま)と焼山(やけやま)の境界なのであります。




標高2300mとなれば、すでに北海道最高峰の旭岳を超える標高となります。




ここにはその昔、早川館があり...




なんと、たばこ屋もあったようです。




これがたばこ屋の小屋。




不動小屋のあった場所です。
ここはその昔、天地の境であり、山頂まで登れなかった人は、ここを山頂としていたようです。
また、古くはこれより上は神の領域となるので、小屋を建てることは許されなかったようです。




そして、今回紹介する最後は冨士山雲切不動神社が最後となります。
多分、不動様が祀られているのだと思います。

さらに、この上に登ると現在営業をしている佐藤小屋に至ります。
次回は、その佐藤小屋から富士スバルライン5合目までを紹介する予定です。
(^_^)


撮影機材: Nikon COOLPIX P330

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