原始の森を感じた雄阿寒岳(2014.8.6)

今年の夏休みの宿題は、雄阿寒岳の登山。

昨年、雌阿寒岳と阿寒富士を登ったのですが、そこから見えた雄阿寒岳がとても堂々としており、富士のような端正な姿が良かったのであります。
また、深田久弥が阿寒岳として登ったのが雄阿寒岳であったということも訪れるには十分以上の理由なのでありました。

訪れたのは平成26年8月6日。
ここ数日、北海道内のみならず、全国の天候は荒れ模様。
あちこちで大雨が降っていたのです。

まあ、事前に宿も予約済みだし、現地を訪れて悪天候ならば温泉三昧を楽しめば良いさと思いつつ現地に来てみると...


8時過ぎ、登山口のある滝口です。
むむっ...曇りでガスっているけれど、雨は降っていないです。




天気予報も午後から雨になっている。
これは千載一遇のチャンスが到来か。いざ、出発!




歩き始めてすぐに、太郎湖が姿を現します。
湖には登山道の下から水が注がれている、ちょっと不思議な光景が見られます。
山に登らなくても、太郎湖と次郎湖を見に歩くだけでもオススメですよ。




途中、高さ1m50cmはある巨大な蕗を発見。




この山は原始の森の中を歩いている感じがとても濃い印象。
大きく育った木々に苔がびっしりとついていて、共存共栄をしているかのようです。




登山口から25分ほど歩くと、次郎湖の湖畔へ下る道と雄阿寒岳への登山道の分岐が現れます。
実質的には、いよいよここから登山が始まるのです。




ツバメオモトの実や...




多分見たことが無い白い花などを眺めつつ、とても蒸し暑い登山道を登り続けます。

登山口から40分ほど経過した頃、1合目の看板が登場。
看板の写真をブログに掲載しても仕方がないので省略しまーす(笑)。




1合目から25分登り続けて2合目の看板。
この辺りで眼下に阿寒湖が見えていました。
しかし、その後はガスで風景がまったく無くなり、ひたすら登るのみ。

2合目から3合目までは30分。
蒸し暑く、大量の汗を流しつつの厳しい登坂が続きます。

3合目から4合目までは25分。
4合目の看板には、これで半分以上を登ったと記されています。
事前に調べて知っていたとはいえ、どういう基準で合目を設けているのだろうか。不思議なのですよねー。

4合目から5合目は50分を要しました。
この区間が最もキツイ登りとなります。
5合目からはハイマツ帯を進む様相に変化です。
11時、5合目から10分で6合目に到着。
更に10分少々で7合目、10分で8合目、5分で9合目と続きます。




11時40分、何も見えない雄阿寒岳に登頂しました。
休憩を含めて3時間40分ほどで登頂です。
誰も居なく、静かな山頂。周囲はガスに包まれ、いますぐ雨が降ってきてもおかしくない雰囲気。

天気が怪しいのですが、腹が減っては下山ができぬ。
カップ麺、おにぎり、コーヒーとお菓子、アクエリアスなどでしっかり栄養を補給。
大量にかいた汗も少しは乾くと思いきや、湿度のせいか乾きませんでしたぁー。これにはがっかり。

そうそう。ここの山頂には、岩にマダニがウジャウジャと這い回っていましたよ。
休憩していると、ザックや荷物や体にたくさん取り付きますから要注意です。
山頂のほか、ハイマツや笹の濃い場所なども通過するので、そこでもマダニが取り付くのだと思います。
実際、気を付けていたつもりですが、下山後にザックや帽子に数匹を発見。
多分ですが、食いつかれたところは無い(ハズ)と思います。

山頂では50分ほど休憩し、天気を気にかけつつ下山開始。
途中、雨に降られたのですが、所要時間2時間10分、2万2千歩ほどを歩いて14時40分に登山口のある滝口へ下山しました。
いやはや、なかなか登りごたえのある山でした。




終始、ガスに覆われていた雄阿寒岳。
原始の森と、どこかしこに見られる緑濃い苔が印象的な、雄々しい山でありましたぁー。
次回訪れる時には、阿寒湖やパンケトー、ペンケトーを含めた風景も堪能できたらと思っています。
楽しみは残しておいた山行でありましたとさ。
(^o^)


撮影機材: Nikon COOLPIX P330(予備機にRICOH PXを持参したが使用せず)

コメント

mori さんの投稿…
隊長さん、こんばんは!
雄阿寒岳に行ったんですね~。
登りごたえあったでしょう?
頂上からの眺めはちょっと残念でしたね。
でも来年また行く理由ができましたね!(笑)
それと、なんと、頂上にはダニがうじゃうじゃですか~!!
雌阿寒とちがって頂上まで植物におおわれていると、ダニもいるんですね~。
昔、登った時は気づきませんでした。
あなおそろし。
隊長 さんの投稿…
moriさんへ。

こんばんはです!
はい。雄阿寒岳、いってきましたぁー。
いやぁー、ほんと、登り甲斐のあるいい山でありましたぁー。

はい。山頂からの眺めはお預けとなりました。
でも、また訪れる理由が出来たので、それはそれでありがたいのでありまーす(笑)。

そうなのですよー。
原始の森に覆われているということと、季節的な要素もあってか、ダニが多かったです。
山頂の岩に座るときは、虫よけを岩にふりかけてから座っていました。
まあ、それこそ「焼け石に水」みたいなものですが...

きっと秋にはそういう心配も無く登ることが出来ると思います。
秋、訪れるといいかもー!(笑)
(^o^)

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