野中温泉から雌阿寒岳・阿寒富士を経てオンネトー湖へ(阿寒富士~オンネトー湖~野中温泉編)


『雌阿寒岳編』からの続きです。
11:10頃、『阿寒富士』の真下に到着しました。
これから写真でも見て取れる登山道をジグを切って登っていきます。
夏山ガイドでは、コルから山頂まで登り30分、下り20分とのこと。
さて、どうなるのだろうと思いつつ登坂開始。




登り始めてすぐに『イワギキョウ』を見つけました。
不毛と思われる火山でも、植物は生きていくのですから強い命ですね。




そして、ここにも『メアカンフスマ』はたくさん咲いていましたよ。




8分ほど登ったらこの風景です。
『雌阿寒岳』を撮ったのですが、『阿寒富士』の斜面も入れてみたら、空がほんの少ししか画角に入らず、寸詰まりなへなちょこ写真になっちゃった。
こういう写真は撮りたく無い! そういう意味で掲載です(汗々)。




登坂斜度は見ての通り結構キツイのです。
でも、この登山道はジグを細かく切ってあるので登りやすかった。
しかも、火山灰の粒子が細かすぎず粗すぎず、適度なので登山靴が思いのほかグリップするのです。
これは意外でした。いやはや、実際に登ってみないと分からないものです。




何だかんだで夏山ガイドのとおり30分ほどで山頂に到着しました。
ついさっきまであちらの山頂に居たのだなぁー。 そう思いつつ風景を眺めます。




『雄阿寒岳』は雲がかかりそうな雰囲気。
実際、ここの下山時には『雄阿寒岳』の山頂付近は雲の中となっていました。




『オンネトー湖』を正面に見るならこの山ですねー。
全容がハッキリと見て取れます。




ズームをしてみるとこんな感じです。
左手の人差し指を伸ばして、『1』を指しているかのようですね。




細い尾根を通って、山頂標識の反対側にも行ってみました。
両端がこのように断崖になっていました。
落ちたら即死だろうなぁ...『利尻山』の山頂もこんな感じだったような。
(ここまでの写真は、OLYMPUS E-3で撮影)




山頂からの下山は駆け足で10分もかかりませんでした。
それほど登山道の状態は良好。ちょっとしたトレラン気分を味わえます。
12:25、『野中温泉』で頼んでおいた昼食用のおにぎりとカップ麺で昼食タイム。
珈琲も飲んでじっくり30分以上休憩です。
13時過ぎに再出発する頃には、周りに人は無し。もしかして最後発?!




『オンネトー湖』へ向かいつつ、振り返り『阿寒富士』に別れを告げる。
山頂付近には、先ほどまで無かった雲が張り出してきています。




『雌阿寒岳』にも別れを告げる。
どこから見ても噴気が多く、活発な火山活動が見て取れます。




『コケモモ』は真っ赤な実をつけていました。




下山時、正面に『オンネトー湖』を見られるのはコルから10分ほど歩いたこの辺りまで。
ここから先はほんの少しあるハイマツ帯を抜けると、すぐに深い森の中へと入っていきます。




おやおや。もう見ることは無いと思っていた『ゴゼンタチバナ』が咲いていました。




13:54頃、木が裂けて危険な状態になっている場所を迂回します。
割れた幹の中を覗いてみると、中がスカスカな状態になっていました。




『マツボックリ』と『苔』を撮ってみたり...





変わった切り株を撮ってみたり、遊びながら下山していきます。




14:15、『オンネトー湖』に下山完了。
ここから湖の縁の遊歩道を歩きながら『野中温泉』まで戻ります。




原始の森と湖。いいねー!




独特の湖面の色と水中の倒木を眺めながら歩きます。
いやはや、これがまた綺麗なんですよー。




湖畔を歩いていると、右に曲がれの案内看板。
なんとここからは結構な登坂路になるのでありましたぁー。
うーん。事前に高低差までは調べていませんでした。
これは『非常にキビシー!』(笑)。




遊歩道にはご覧の小さな花がチラホラ咲いていました。
これは何て言う花なのだろう。ランの仲間かな?




15:15頃、『野中温泉』(右の屋根の建物)まで戻ってきました。
7時間15分ほどかけて、初めてのグルリ一周コースでありました。

いやはや、天気に恵まれつつやってきた今回の山行。
実は『雌阿寒岳』はもう少し楽に登れる山だと思っていたのでしたが、これは考えが甘かった。
しっかり登り応えのある山でありました。そして、森が綺麗。山頂付近が迫力。
『阿寒富士』は、見た目はビビリましたが、登ると意外とサクッと行ける。これまた見た目と違って意外でありましたぁー。
いやぁー、総じていい山だった。ここは自宅からとても遠いですが、いつかまた訪れてみたいです。

そして...下山後も『野中温泉』に一泊。
風呂上がりのビールが格別でありましたとさ(笑)。
(^_-)-☆



撮影機材: Nikon COOLPIX P310、OLYMPUS E-3 + 14-54mm

コメント

mori さんの投稿…
隊長さん、こんばんは!

雌阿寒岳登山口付近に広がる森のうっそうとした雰囲気、いいですね~。
まだ行ったことがないので、ぜひ行きたい所の一つです。
メアカンフスマとかメアカンキンバイなど、この山の名がついた花があるのもいいですね。
あ、最後の方の白いお花は、おそらくアリドオシランだと思います。
アリがおさまるくらい小さい花、みたいな意味かな?
隊長 さんの投稿…
moriさんへ。

こんばんは、moriさん。
雌阿寒岳、本当に森がいい雰囲気ですよー。
きっとmoriさんも気に入ると思います。
そうそう、花の名称の本場ということもいいですよねー。

白い小さな花、やはりランの仲間でしたか!
アリドオシラン...なるほど。
確かに、蟻なみの小さな花でした(笑)。
(^o^)
Memuro512 さんの投稿…
ハハハ、その順番は最後に登りが待ってますからね。とは言え、気持ちのいい森歩きができたからOKじゃないでしょうか。
阿寒富士は、確かに見かけほど手こずる山じゃないですよね。
でも、自分的に何か足の向かない山なんですよ。どうしてかな~。
隊長 さんの投稿…
Memuro512さんへ。

あーっ!やはりMemuro512さんならば、最後の遊歩道の登り返し、知っていたのですね。
さすが地元圏内です。恐れ入りました(笑)。

ですよねー。阿寒富士は見た目よりも登りやすいですよねー。
でも、雌阿寒岳から見た時は、『マジ?あそこを登るの?!!』って思っちゃいました。

Memuro512さんは阿寒富士に足が向きませんか~~~。
それはきっと、Memuro512さんならいつでも登れるからでは無いでしょうか。
私のように、次回はいつ来られるか分からない人にとってみれば、登らずにはいられないのでありましたー。
アハハッ。
(^o^)
スズ さんの投稿…
スズです。こんばんは。

阿寒富士っていかにも写真で見ると平らに見えますけど、
実際はこんなにジグ切りしないと登れないようなところんなんでしょうか?
興味深いですが、キツいんですね。続きを読んでわかりました。

この4枚目の写真は画角的にちょっと無理がありましたね(^^;。
超広角が欲しくなりますねぇ。これはいい情報をありがとうございます。
もしこの山に登るときは、広角も忘れずに持っていきます。
オンネトーの鳥瞰風景もいいですね~。これは望遠も持っていかないとですねぇ。
荷物が重くなりそうです。

お疲れ様でした~(^^)。
隊長 さんの投稿…
スズさんへ。

またまたこんばんは、です。
阿寒富士って、三角錐みたいな形なのですよねー。
如何にも小さな富士って形状でした。
はい。斜度は結構ありまして、ここはジグを切らないと登れそうもありません。
そういう意味では、良くできた登山道でした。
ジグの切り方が絶妙なのです。

でしょ。4枚目の写真、ひどい写真です(笑)。
まったく、こういう写真だけは撮りたくないものですわー。
恥ずかしかったですが、戒めの意味も込めて掲載したのでありました。
そうですね。ここは超広角と望遠があると楽しいかも。
でもなー。背負って登るのは辛そうです。
(^_^;)

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